まずはどんな洗面化粧台が
取り付けられるかチェック!
歯を磨いたり髭を剃ったり、顔を洗ったりと洗面化粧台は日々の生活の中で朝と夜に必ず使います。洗面化粧台を交換するためにはまずはどのサイズの化粧台が入るか確認し、用途に合わせた洗面台を選びましょう。
下記フローに沿っていけば、ご家庭に最適な洗面化粧台がきっと見つかります。
まずはご自宅に現在設置してある洗面化粧台の間口のサイズを測りましょう。
各メーカーによって様々な洗面化粧台が発売されていますが、基本的な間口のパターンは大体決まっています。
既存の洗面化粧台と同じ寸法・間口の洗面化粧台を選ぶことがほとんどです。
洗面化粧台は本体のみのユニット型と本体と収納部を組み合わせるキャビネット型があります。
ユニット型の洗面台の多くは600mm、750mm、または900mmサイズで、
これはユニット本体の間口のことを差します。
収納部のキャビネットは150mmから各メーカーによって様々な間口があります。
間口が900mmまでの広さの場合は基本的にユニット型のほうがオススメです。
例えば900mmの場合、600mmの本体ユニット+300mmの収納キャビネットの組み合わせもできますが、
ボウルの大きさや化粧台のスペースが狭くなり使い勝手が悪くなる可能性があります。
既存の洗面化粧台がユニット型の場合、新しく取り付ける洗面化粧台もユニット型にする方がベターです。
ユニット本体に加えてキャビネットを組み合わせます。
システム洗面化粧台と呼ばれることもあります。
間口が1050mm以上ある場合は本体と収納部を組み合わせて設置することがあります。
洗面室に充分な広さがあるご家庭は既存の
洗面化粧台が既にキャビネット組み合わせ型の場合があります。
洗面化粧台は頻繁に交換する商品ではありませんが、新築後10〜20年経つと本体が劣化したり、ボウルがひび割れたり、
不便に感じるものです。各メーカーによって様々な特徴がある洗面化粧台が発売されています。
ここでは洗面化粧台を変えることによるメリットをお伝えします。
洗面室は何かと物が増えていきます。
歯ブラシやカミソリ、シャンプーや石鹸のストックを仕舞ったりします。
特に家族が増えれば増えるほど洗面化粧台の周りには物が溢れてきて、物を置くスペースがなくなっていきます・・・
スライド収納は奥までしっかり収納することができます。
3面鏡は鏡の裏に歯ブラシなどの小物を収納できます。
洗面化粧台がすっきりすると、毎朝の準備の気分も向上して気持ちの良い1日がスタートできますね。
キャビネット組み合わせタイプを選ぶと
収納力が大幅UP
洗面室の収納が足りないご家庭はキャビネット組み合わせ型にすると大幅に収納力がアップします。特に家族の多い方、衣類やタオル類も収納したい方にはオススメです。
洗面室で化粧をされる奥様には3面鏡の洗面化粧台がオススメです。
顔を動かさずにほぼ同時に顔側面や側頭部を見ることが出来ます。
朝の寝癖直しで頭から水を被ることありませんか?そんな時ボウルが浅いと水が飛んで化粧台がびしょびしょに濡れてしまいます。
ボウルの深いタイプのものやシャワーホース水栓なら洗髪や洗濯が気持ち良くできます。
曇り止め機能のついた鏡やつなぎ目の無いボウル、つまらない排水口など、掃除がラクラクになる小技がたくさんあります。
各メーカーによって様々な特徴があります。
TOTO、リクシル、タカラなどメーカー各社では様々な種類の洗面化粧台が発売されています。
それぞれの商品ごとに異なるカラーや素材のものがあり、ご自分の好きなテイストや色味にあわせることができます。